小型、低コスト、高短絡耐量、耐衝撃性能に優れる
x EV向け高電圧DCリレー 「ER250」 のサンプル提供開始
ＥＭデバイス株式会社（代表取締役社長：山本知弘 本社：宮城県白石市）は、EVの高電圧ジャンクションボックスなどをターゲットとした、高電圧DCリレー「ER250」を開発し、2024年11月より、サンプル提供を開始いたします。
製品の概要
高電圧DCリレー 「ER250」
品名
ER250-***H（*は仕様による）
構造
気中開閉型、プラスチックシールタイプ
定格負荷
250A-450Vdc、抵抗負荷
最大遮断電流
1800A-450Vdc
接点構成
1 form X
コイル電圧
12Vdc
短絡耐量
20kA, 5ms
耐電圧
2500Vac, 1min
耐衝撃性
1000m/s2 以上 (実力値)
外形寸法(L x W x H)
55.5 x 42.5 x 61.0 mm
重量
380g
量産開始時期
2025年
EVが市場で認知され普及が進んでいますが、一方でその課題も顕在化してきています。EVは内燃車に比べ、主要部品であるバッテリーなどによりコストが大きく上回っています。また、特にBEVの場合、充電インフラが十分とは言えない状況であるため、その航続距離が問題となっており、自動車本体の軽量化が必要となってきています。更に昨今、衝突時の火災など、EVの安全性についても注目が集まっています。
リレーメーカーである当社は、自動車メーカー様が直面している、これらEVの課題に対する我々のソリューションとして、この度「ER250」を開発いたしました。
「ER250」は、他のリレーで一般的に使用されている、セラミックを使用しない構造を採用しており、より小型で、かつ低コストな製品です。また、当社独自の接点構造により、世界一の短絡耐量性能：20kA※1を達成しました。更に、当社が得意とするヒンジ構造を採用したことで、車載高電圧DCリレーとして世界一の耐衝撃性能：1000m/s２※２も併せて達成しております。
変化の著しいEV市場のなかで、当社は今後も最新の動向をいち早く把握し、製品開発に展開することで、お客様にご満足いただける製品を提供してまいります。
※１、※２．2024年9月当社調べ
製品データシート等のお問い合わせ先
ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
ＥＭデバイス株式会社（代表取締役社長：山本知弘 本社：宮城県白石市）は、EVの高電圧ジャンクションボックスなどをターゲットとした、高電圧DCリレー「ER250」を開発し、2024年11月より、サンプル提供を開始いたします。
製品の概要
高電圧DCリレー 「ER250」
| 品名 | ER250-***H（*は仕様による） |
|---|---|
| 構造 | 気中開閉型、プラスチックシールタイプ |
| 定格負荷 | 250A-450Vdc、抵抗負荷 |
| 最大遮断電流 | 1800A-450Vdc |
| 接点構成 | 1 form X |
| コイル電圧 | 12Vdc |
| 短絡耐量 | 20kA, 5ms |
| 耐電圧 | 2500Vac, 1min |
| 耐衝撃性 | 1000m/s2 以上 (実力値) |
| 外形寸法(L x W x H) | 55.5 x 42.5 x 61.0 mm |
| 重量 | 380g |
| 量産開始時期 | 2025年 |
EVが市場で認知され普及が進んでいますが、一方でその課題も顕在化してきています。EVは内燃車に比べ、主要部品であるバッテリーなどによりコストが大きく上回っています。また、特にBEVの場合、充電インフラが十分とは言えない状況であるため、その航続距離が問題となっており、自動車本体の軽量化が必要となってきています。更に昨今、衝突時の火災など、EVの安全性についても注目が集まっています。
リレーメーカーである当社は、自動車メーカー様が直面している、これらEVの課題に対する我々のソリューションとして、この度「ER250」を開発いたしました。
「ER250」は、他のリレーで一般的に使用されている、セラミックを使用しない構造を採用しており、より小型で、かつ低コストな製品です。また、当社独自の接点構造により、世界一の短絡耐量性能：20kA※1を達成しました。更に、当社が得意とするヒンジ構造を採用したことで、車載高電圧DCリレーとして世界一の耐衝撃性能：1000m/s２※２も併せて達成しております。
変化の著しいEV市場のなかで、当社は今後も最新の動向をいち早く把握し、製品開発に展開することで、お客様にご満足いただける製品を提供してまいります。
※１、※２．2024年9月当社調べ 製品データシート等のお問い合わせ先
ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。