シグナルリレー 累積生産30億個達成
当社が製造するミニチュアシグナルリレーの累積生産個数が30億個に達しました。
当社はクロスバー交換機の基幹部品であるワイヤスプリングリレーを開発した日本電気株式会社通信事業部を源流に持つリレー専業メーカーです。
東北日本電気株式会社(1970年 岩手県一関市)設立当初はワイヤスプリングリレーを生産していましたが、1974年から小型のミニチュアシグナルリレー(以下シグナルリレー)の生産を開始し、2009年に工場を現在の宮城県白石市に移転して生産を続けてまいりました。
リレーは電気製品の回路と回路をつなぎ、信号の切り替えや電力のオンオフを行う電子部品です。シグナルリレーはかつて電話の交換機に多く使われ、現在では通信インフラや医療機器、計測機器やOA機器など幅広い分野で使われています。当社のシグナルリレーは小型で高信頼性、多様な製品ラインアップをそろえていることから多くのお客様より支持されてきました。
この度、2022年3月にシグナルリレーの累積生産個数が30億個に達しました。また当社が製造している自動車向けパワーリレーを含めると、累積生産個数は75億個になります。
当社はこれからも高品質なリレー製品を提供することで、「ひと」と「もの」をつなぎ豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
以上
当社のシグナルリレー